七転び八起き 諦めないための学習記録

諦めないために学習記録を残しています。情報処理技術者試験の勉強記録が多いですが、その時々により内容は違います。

宿題メールより 2022/10/31

[解説:技術系]応用・基本・セキマネ・ITパス向け

 データ項目の命名規約を設ける場合,次の命名規約だけでは回避できない事象はど
れか。

命名規約]
(1) データ項目名の末尾には必ず "名","コード","数","金額","年月日" など
 の区分語を付与し,区分語ごとに定めたデータ型にする。
(2) データ項目名と意味を登録した辞書を作成し,異音同義語や同音異義語が発生
 しないようにする。

 ア データ項目 "受信年月日" のデータ型として,日付型と文字列型が混在する。

 イ データ項目 "受注金額" の取り得る値の範囲がテーブルによって異なる。

 ウ データ項目 "賞与金額" と同じ意味で "ボーナス金額" というデータ項目がある。

 エ データ項目 "取引先" が, "取引先コード" か "取引先名" か,判別できない。

■キーワード■ 

■解答■
  応用情報技術者午前令和04年秋問26

 イ データ項目 "受注金額" の取り得る値の範囲がテーブルによって異なる。

> データ項目の命名規約は、
> (1),(2)共にデータ項目の型式を定義したものであり、データの値が取りうる
> 範囲については定義されていない。
> ⇒ データ項目 "受注金額" の取り得る値の範囲がテーブルによって異なる。
> -----(イ)

 どうもありがとうございます。

> 命名規約は、名前のルールです
> 命名規約とは
> https://e-words.jp/w/%E5%91%BD%E5%90%8D%E8%A6%8F%E5%89%87.html
> 上記より、命名規約だけでは取り得る値の範囲は回避できません。
> よって、解答はイです。
> 参考
> https://www.fe-siken.com/kakomon/27_haru/q29.html
> システム設計に関連する問題ですね!

 どうもありがとうございます。

> https://www.ap-siken.com/kakomon/04_aki/q26.html

 どうもありがとうございます。

                                                                                                                                              • -

[解説:セキュリティ系]

 ブロックチェーンに関する記述のうち,適切なものはどれか。

 ア RADIUS を必須の技術として,参加者の利用者認証を一元管理するために
  利用する。

 イ SPF を必須の技術として,参加者間で電子メールを送受信するときに送信元
  の真正性を確認するために利用する。

 ウ 楕円曲線暗号を必須の技術として,参加者間の P2P (Peer to Peer) 通信
  を暗号化するために利用する。

 エ ハッシュ関数を必須の技術として,参加者がデータの改ざんを検出するた
  めに利用する。

■キーワード■ 

■解答■
  情報処理安全確保支援士午前2令和04年秋12

 エ ハッシュ関数を必須の技術として,参加者がデータの改ざんを検出するた
  めに利用する。

> ブロックチェーンの一つのブロックには、下記3つの値を合成し、
> ハッシュ値を計算し、ブロックのジョイントとして利用。
> 1.取引データ
> 2.ひとつ前のブロックのハッシュ値
> 3.ナンス値
> https://persol-tech-s.co.jp/corporate/security/article.html?id=69

 どうもありがとうございます。

> ブロックチェーン(blockchain)
> ブロックチェーンは複数のコンピュータでデータが同期されることから、
> 記録の改ざんや不正取引を防止しやすいという特徴をもつ。悪意のある
> ユーザーが一部のコンピュータで取引データを改ざんしても、
> 他のコンピューターとの多数決によって正しい取引データが選ばれるのだ。
> ブロックチェーンは、ブロックと呼ばれるデータの単位を生成し、時系列に
> 沿ってチェーンのようにつないでいくことによってデータベースを作っている。
> 各ブロックは、連結されたブロックの一つ前のハッシュ値(ハッシュ関数により
> 計算された値)を持っており、それをさかのぼることでブロックのつながりを
> たどることができるという仕組みになっている。
>https://www.coindeskjapan.com/keywords/blockchain/#%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F

 どうもありがとうございます。

> ブロックチェーンとは
> https://www.ntt.com/bizon/glossary/j-h/block-chain.html
> 上記より、ハッシュ関数を必須の技術から解答はエです。
> 参考
> https://www.sc-siken.com/kakomon/30_aki/am2_3.html

 どうもありがとうございます。

> https://www.sc-siken.com/kakomon/04_aki/am2_12.html

 どうもありがとうございます。

                                                                                                                                              • -

[解説:入門]ITパス向け

 あるシステムにおいて,MTBFMTTR がともに 1.5 倍になったとき,
アベイラビリティ(稼働率)は何倍になるか。

 ア 2/3

 イ 1.5

 ウ 2.25

 エ 変わらない

■キーワード■ 

■解答■
  応用情報技術者午前令和04年秋問14

 エ 変わらない

> 稼働率(availability)
> 稼働率とは、システムが正常に稼働している時間の割合を示すものであり、
> 稼働率が100%に近い程、正常稼働している時間は長く「品質が高いシステム」
> ということです。稼働率は次の式で求めることができます。
>  MTBF(平均故障間隔) / (MTBF(平均故障間隔) + MTTR(平均修理時間))
> https://medium-company.com/%E7%A8%BC%E5%83%8D%E7%8E%87/
> 稼働率 = 1.5×MTBF/(1.5×MTBF + 1.5×MTTR) = MTBF/(1MTBF + MTTR)
> ⇒ 稼働率は変わらない。

 どうもありがとうございます。

> 稼働率 = MTTF/(MTTF+MTTR
> https://atmarkit.itmedia.co.jp/icd/root/68/51739168.html
> 上記より、MTBFMTTR がともに 1.5 倍になっても
> 変わりません。
> よって、解答はエです。

 どうもありがとうございます。

> https://www.ap-siken.com/kakomon/04_aki/q14.html

 どうもありがとうございます。