[解説:技術系]応用・基本・セキマネ・ITパス向け
二つのタスクが共用する二つの資源を排他的に使用するとき,デッドロックが発生
するおそれがある。このデッドロックの発生を防ぐ方法はどれか。
ア 一方のタスクの優先度を高くする。
イ 資源獲得の順序を両方のタスクで同じにする。
ウ 資源獲得の順序を両方のタスクで逆にする。
エ 両方のタスクの優先度を同じにする。
■キーワード■
■解答■
応用情報技術者午前令和04年秋問16
イ 資源獲得の順序を両方のタスクで同じにする。
> デッドロック(deadlock)
> 二つのトランザクションが二つ以上の資源の確保をめぐって互いに相手を待つ
> 状態となり,そこから先へ処理が進まなくなることをデッドロックといいます。
> デッドロックは,一般に参照のトランザクションと更新(削除を含む)の
> トランザクションとの間で多く発生します。したがって,UAPのアクセス順序を
> 変えることで,デッドロックの発生頻度を低減させることができます。
> http://itdoc.hitachi.co.jp/manuals/3020/3020645640/W4560073.HTM
どうもありがとうございます。
> デッドロックの発生要因
> http://itdoc.hitachi.co.jp/manuals/3020/3020645640/W4560073.HTM#ID00273
> 上記より、資源獲得の順序を両方のタスクで同じにすることです。
> よって、解答はイです。
> 参考
> https://www.ap-siken.com/kakomon/20_aki/q25.html
> 自分は、かつでのDB管理者時代に、DB獲得の順番をDB名の
> アルファベット順とするということで設計していました。
どうもありがとうございます。
> https://www.ap-siken.com/kakomon/04_aki/q16.html
どうもありがとうございます。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
[解説:セキュリティ系]
クリックジャッキング攻撃に有効な対策はどれか。
ア cookie に,HttpOnly 属性を設定する。
イ cookie に,Secure 属性を設定する。
ウ HTTP レスポンスヘッダーに,Strict-Transport-Security を設定する。
エ HTTP レスポンスヘッダーに,X-Frame-Options を設定する。
■キーワード■
■解答■
情報処理安全確保支援士午前2令和04年秋問11
エ HTTP レスポンスヘッダーに,X-Frame-Options を設定する。
> クリックジャッキング
> ボタンやリンクなどを透明化し、WEBページの通常ボタンの上にかぶせ、
> 知らずにクリックした利用者に意図しない動作をさせる攻撃。
>
> WEBサイト管理者ができる効果的な対策
> X-FRAME-OPTIONSの導入。
> WEBサイト内に外部から埋め込まれた他のWEBサイトの非表示を指定できる。
> https://office110.jp/security/knowledge/cyber-attack/clickjacking
どうもありがとうございます。
> クリックジャッキング攻撃(clickjacking)
> クリックジャッキングとは、Webサイト上に隠蔽・偽装したリンクやボタンを
> 設置し、サイト訪問者を視覚的に騙してクリックさせるなど意図しない操作を
> するよう誘導させる手法です。サイト訪問者向けの対策としては、
> Java ScriptやAdobe Flashを無効にするという方法が挙げられます。
> サイトのHTTPレスポンスヘッダに「X-FRAME-OPTIONS」を追加することで、
> 外部サイトからのフレームによるページの読み込みを制限できるというものです。
> https://www.hitachi-solutions-create.co.jp/column/security/click-jacking.html
どうもありがとうございます。
> Webサイト設置者側の対策
> HTTPレスポンスヘッダーにX-FRAME-OPTIONSを付ける
> プログラムのセキュリティアップデートを適用する
> Webサイト側の設定でX-FRAME-OPTIONSを付けることによって、
> 他のサイトのフレームを呼び出さないように設定します。
> これによって、不正なボタンやリンクの設定された透明なページが
> 表示されることを防ぎます。
> https://cybersecurity-jp.com/security-measures/6935#i-6
> 上記より、解答はエです。
> 参考
> https://www.ap-siken.com/kakomon/03_haru/q37.html
どうもありがとうございます。
> https://www.sc-siken.com/kakomon/04_aki/am2_11.html
どうもありがとうございます。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
[解説:入門]ITパス向け
システムの信頼性設計に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア フェールセーフとは,利用者の誤操作によってシステムが異常終了してしまうこ
とのないように,単純なミスを発生させないようにする設計方法である。
イ フェールソフトとは,故障が発生した場合でも機能を縮退させることなく稼働を
継続する概念である。
ウ フォールトアボイダンスとは,システム構成要素の個々の品質を高めて故障が
発生しないようにする概念である。
エ フォールトトレランスとは,故障が生じてもシステムに重大な影響が出ないよう
に,あらかじめ定められた安全状態にシステムを固定し,全体として安全が維持さ
れるような設計方法である。
■キーワード■
■解答■
応用情報技術者午前令和04年秋問13
ウ フォールトアボイダンスとは,システム構成要素の個々の品質を高めて故障が
発生しないようにする概念である。
> フォールトアボイダンス(fault avoidance)
> 高品質・高信頼性の部品や素子を使用したり、故障の生じにくい設計や構造を
> 採用したりすることで、システム全体での障害を回避しようする考え方のこと。
> そのための設計技法や管理手法、技術をいう場合もある。
> https://www.itmedia.co.jp/im/articles/0909/22/news012.html
どうもありがとうございます。
> システムの信頼性設計
> https://chusotsu-program.com/reliability-design/
> 上記を踏まえて
> ア 誤 フェールセーフとは、安全な方向へ向かう」ように設計することをいいます
> https://www.i-learning.jp/topics/column/useful/foolproof.html
> イ 誤 フェールソフトとは、最低限の機能を維持させたまま
> 稼働させ続けることです、
> https://chusotsu-program.com/reliability-design/#i-4
> ウ 正
> フォールトアボイダンスとは
> https://e-words.jp/w/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B9.html
> エ 謝 フォールトトレランスとは、システムの一部で障害が起きても、
> 全体が停止することなく動作し続けるシステムを設計することです。
> https://chusotsu-program.com/reliability-design/#i
> 上記より、解答はウです。
> 参考
> https://www.ap-siken.com/kakomon/20_aki/q35.html
どうもありがとうございます。
> https://www.ap-siken.com/kakomon/04_aki/q13.html
どうもありがとうございます。