七転び八起き 諦めないための学習記録

諦めないために学習記録を残しています。情報処理技術者試験の勉強記録が多いですが、その時々により内容は違います。

宿題メールより 2022/11/02

[解説:技術系]応用・基本・セキマネ・ITパス向け

 L1,L2 と 2 段のキャッシュをもつプロセッサにおいて,あるプログラムを実行し
たとき,L1 キャッシュのヒット率が 0.95,L2 キャッシュのヒット率が 0.6 であった。
このキャッシュシステムのヒット率は幾らか。ここで L1 キャッシュにあるデータは
全て L2 キャッシュにもあるものとする。

 ア 0.57

 イ 0.6

 ウ 0.95

 エ 0.98

■キーワード■ 

■解答■
  応用情報技術者午前令和04年秋問10

 エ 0.98

> 0.95 + (1 -0.95)×0.6 = 0.95 + 0.05×0.6 = 0.95 +0.03 = 0.98 -----(イ)

 どうもありがとうございます。

> 良く分かりませんでした。
> 詳細を教えて下さい。

 CPU --- L1 キャッシュ ---- L2 キャッシュ ---- 主記憶、という順で並びます。
 L1 キャッシュ にヒットする率、0.95
 L1 キャッシュ にヒットしなく、L2 キャッシュ にヒットする率する率 は、(1 -0.95)×0.6
これの合計が、合わせたヒット率となります。上の式の通りです。

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[解説:セキュリティ系]

 IT 製品及びシステムが,必要なセキュリティレベルを満たしているかどうかにつ
いて,調達者が判断する際に役立つ評価結果を提供し,独立したセキュリティ評価結果間
の比較を可能にするための規格はどれか。

 ア ISO/IEC 15408

 イ ISO/IEC 27002

 ウ ISO/IEC 27017

 エ ISO/IEC 30147

■キーワード■ 

■解答■
  情報処理安全確保支援士午前2令和04年秋問09

 ア ISO/IEC 15408

> ISO/IEC 15408 
> 情報セキュリティの観点から、情報技術に関連した製品及びシステムが適切に
> 設計され、実装されていることを評価するための国際規格。
> https://www.ipa.go.jp/security/jisec/about_cc.html

 どうもありがとうございます。

> ISO/IEC 15408
> ITセキュリティ評価及び認証制度などでセキュリティ評価を行うための共通的な
> 評価基準を定めたものです。情報資産を保有するIT製品のセキュリティを確保
> する観点から、 セキュリティに関する評価・認証を受けた製品等の利用を
> 進めるために、 ITセキュリティ評価のための国際的な共通基準として
> 用いられています。
> https://www.ipa.go.jp/security/jisec/cc_tutorial/faq_index.html#IQ1-2

 どうもありがとうございます。

> ア ISO/IEC 15408とは
> https://www.ipa.go.jp/security/jisec/about_cc.html
> イ ISO/IEC 27002とは
> https://www.lrm.jp/security_magazine/difference_iso27001-iso27002/
> ウ ISO/IEC 27017とは
> https://www.jqa.jp/service_list/management/service/iso27017/
> エ ISO/IEC 30147とは
> https://www.meti.go.jp/press/2021/06/20210621004/20210621004.html
> 上記より、解答はアです。
> 参考
> https://www.sc-siken.com/kakomon/04_aki/am2_9.html

 どうもありがとうございます。

                                                                                                                                              • -

[解説:入門]ITパス向け

 キャッシュメモリのライトスルーの説明として,適切なものはどれか。

 ア CPU がメモリに書込み動作をするとき,キャッシュメモリだけにデータを
  書き込む。

 イ CPU がメモリに書込み動作をするとき,キャッシュメモリと主記憶の両方に同時
  にデータを書き込む。

 ウ 主記憶のデータの変更は,キャッシュメモリから当該データが追い出される時に
  行う。  

 エ 主記憶へのアクセス頻度が少ないので,バスの占有率が低い。

■キーワード■ 

■解答■
  応用情報技術者午前令和04年秋問09

 イ CPU がメモリに書込み動作をするとき,キャッシュメモリと主記憶の両方に同時
  にデータを書き込む。

> ・ライトスルー(write through)
> キャッシュメモリから主記憶装置やディスクへの書き込みを順番
> (シーケンシャル)に行うため、処理は確実なのですが、
> ディスクへの書き込みの待ちが発生するため処理は遅くなります。
> ・ライトバック(write back)
> キャッシュメモリから主記憶装置やディスクへの書き込みが発生した場合、
> キャッシュメモリにデータの書き込みが完了した時点で書き込み完了として
> 次の処理を行ってしまいます。キャッシュメモリから主記憶装置、
> ディスクへの書き込みタイミングはCPUなどの処理の負荷が下がった時点で
> 行います。メモリに書き込むだけで処理が完了するのでライトスルーと
> 比較して処理は速くなります。しかし、停電やサーバの故障により、
> キャッシュメモリに通電がされずに、その内容がロストしてしまうと
> 主記憶装置やディスクへ書き込む予定だった(書き込まれていない)データは
> 当たり前のようにロストしてしまいます。
> https://itmanabi.com/write-through-back/

 どうもありがとうございます。

> ライトスルーとは
> https://itmanabi.com/write-through-back/
> 上記より、解答はイです。
> 参考
> https://medium-company.com/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%AB%E3%83%BC%E6%96%B9%E5%BC%8F/