*[解説:技術系]応用・基本・セキマネ・ITパス向け メモリインタリーブの説明はどれか。 ア CPU と磁気ディスク装置との間に半導体メモリによるデータバッファを 設けて,磁気ディスクアクセスの高速化を図る。 イ 主記憶のデータの一部をキャッシュメモリにコピーすることによって,CPU と主記憶とのアクセス速度のギャップを埋め,メモリアクセスの高速化を図る。 ウ 主記憶へのアクセスを高速化するために,アクセス要求,データの読み書 き及び後処理が終わってから,次のメモリアクセスの処理に移る。 エ 主記憶を複数の独立したグループに分けて,各グループに交互にアクセス することによって,主記憶へのアクセスの高速化を図る。 ■キーワード■ メモリインタリーブ ■解答■ 応用情報技術者午前令和02年問09 エ 主記憶を複数の独立したグループに分けて,各グループに交互にアクセス することによって,主記憶へのアクセスの高速化を図る。 > メモリインタリーブ(memory interleaving) > 主記憶装置(メインメモリ)へのアクセスを高速化する手法のひとつです。 > メモリインタリーブでは、主記憶装置内を複数の区画(バンク)に分割します。 > 複数のバンクにまたがって連続したアドレスを割り当てることで、連続した > 領域へのアクセスを同時に行うことができます。 > https://medium-company.com/%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA > %E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96/ どうもありがとうございます。 > メモリインタリーブとは > https://e-words.jp/w/%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96.html > 上記より、主記憶を複数の独立したグループに分けてから解答はエです。 > 参考 > https://www.fe-siken.com/kakomon/23_toku/q12.html どうもありがとうございます。 > https://www.ap-siken.com/kakomon/02_aki/q9.html どうもありがとうございます。 ------------------------------------------------------------------------ *[解説:セキュリティ系] JIS Q 27014:2015 (情報セキュリティガバナンス) における,情報セキュリティ ガバナンスの範囲と IT ガバナンスの範囲に関する記述のうち,適切なものはど れか。 ア 情報セキュリティガバナンスの範囲と IT ガバナンスの範囲は重複する場合 がある。 イ 情報セキュリティガバナンスの範囲と IT ガバナンスの範囲は重複せず, それぞれが独立している。 ウ 情報セキュリティガバナンスの範囲は IT ガバナンスの範囲に包含されて いる。 エ 情報セキュリティガバナンスの範囲は IT ガバナンスの範囲を包含してい る。 ■キーワード■ ■解答■ 情報セキュリティマネジメント午前平成30年秋問08 ア 情報セキュリティガバナンスの範囲と IT ガバナンスの範囲は重複する場合 がある。 > 情報セキュリティガバナンス > 企業内における情報セキュリティの業務プロセスの整備運用。 > IT以外の要素も含まれる > > ITガバナンス > 企業内のITの業務プロセスの整備運用。 > https://japan.zdnet.com/article/35189394/ どうもありがとうございます。 > JIS Q 27014:2015(ISO/IEC 27014:2013) > 4.4 関係 > 組織の中には,情報技術ガバナンス(以下,ITガバナンスという。), > コーポレートガバナンスなどの複数領域のガバナンスモデルが存在する。 > いずれのガバナンスモデルも,事業目的との調整の重要性を強調する, > コーポレートガバナンスの不可欠な構成要素である。経営陣にとって, > ガバナンスモデル全体の総合的な観点を整備することは,通常,有益であり, > 情報セキュリティガバナンスはそのガバナンスモデル全体の一部であることが > 望ましい。ガバナンスモデルの範囲は重複する場合がある。 > https://kikakurui.com/q/Q27014-2015-01.html どうもありがとうございます。 > JIS Q 27014:2015 > https://kikakurui.com/q/Q27014-2015-01.html > 上記より、重複する場合があるから解答はアです。 どうもありがとうございます。 > https://www.sg-siken.com/kakomon/30_aki/q8.html どうもありがとうございます。 ------------------------------------------------------------------------ *[解説:入門]ITパス向け IoT デバイスへの電力供給でも用いられ周りの環境から光や熱(温度差)など の微小なエネルギーを集めて,電力に変換する技術はどれか。 ア PLC イ PoE ウ エネルギーハーベスティング エ スマートグリッド ■キーワード■ ■解答■ ITパスポート令和02年問74 ウ エネルギーハーベスティング > エネルギーハーベスティング(energy harvesting) > エネルギーハーベスティング技術とは、周りの環境から微小なエネルギーを > 収穫(ハーベスト)して、電力に変換する技術のことで、別名「環境発電技術」 > と呼ばれています。光・熱(温度差)・振動・電波など様々な形態で環境中に > 存在するエネルギーを電力に変換するエネルギーハーベスティング技術は、 > 充電・取り替え・燃料補給なしで長期間エネルギー供給が可能な電源として、 > 「いつでも、どこでも、誰でも、何でも」ネットワークにつながるユビキタス > ネット社会や、モノのインターネット(Internet of things)の実現に必須の > 技術です。 > https://www.nttdata-strategy.com/ehc/about/ どうもありがとうございます。 > ア PLCとは、電気機械を電子的に制御する装置の一つ。 > https://e-words.jp/w/PLC.html > イ PoEとは、イーサネット(Ethernet)の金属製通信ケーブルを > 利用して接続先の機器に電力を供給する仕様。 > https://e-words.jp/w/PoE.html > ウ エネルギーハーベスティングとは、周りの環境から微小な > エネルギーを収穫(ハーベスト)して、電力に変換する > 技術のことで、別名「環境発電技術」と呼ばれています。 > https://www.nttdata-strategy.com/ehc/about/ > エ スマートグリッドとは、電力の流れを供給側・需要側の両方から > 制御し、最適化できる送電網のことをいう。 > https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00081/021600323/ > 上記より、解答はウです。 どうもありがとうございます。 > https://www.itpassportsiken.com/kakomon/02_aki/q74.html どうもありがとうございます。