七転び八起き 諦めないための学習記録

諦めないために学習記録を残しています。情報処理技術者試験の勉強記録が多いですが、その時々により内容は違います。

宿題メールより 2022/10/12

[解説:技術系]応用・基本・セキマネ・ITパス向け

 IP の上位階層のプロトコルとして,コネクションレスのデータグラム通信を実現
し,信頼性のための確認応答や順序制御などの機能をもたないプロトコルはどれか。

 ア ICMP

 イ PPP

 ウ TCP

 エ UDP

■キーワード■ UDP

■解答■
  応用情報技術者午前令和04年秋問34

 エ UDP

> UDP(User Datagram Protocol)
> IPやTCPなどと同様にインターネットにて標準的に利用されているプロトコル
> です。UDPはIPの上位プロトコルトランスポート層で動作するプロトコル
> ネットワーク層のIPとセッション層以上のプロトコル(例:DNS、NTP、DHCP)の
> 橋渡しをするかたちで動作しています。
> UDPのポート番号の考え方についてはTCPと同様です。しかし、TCPのように
> 3way handshake、確認応答、順序制御、再送制御、ウィンドウ制御、フロー制御
> などの機能はなく、ほとんど何もしないプロトコルです。
> UDPは、TCPと比べて信頼性が高くはないが、速さやリアルタイム性を求める
> 通信に使用されるプロトコル
> ※ TCPは、コネクション型通信(通信開始前に相手との間で仮想的な通信路を
> 確保する)を行います。
> ※ UDPは、コネクションレス型通信(通信開始前に相手との間で、
> 事前のやり取りなし)を行います。
> https://www.infraexpert.com/study/tcpip12.html

 どうもありがとうございます。

> ア ICMPとは
> https://www.manageengine.jp/products/OpManager/solution_icmp-monitoring.html
> イ PPPとは
> https://www.ntt-west.co.jp/business/glossary/words-00120.html
> ウ TCPとは
> https://atmarkit.itmedia.co.jp/aig/06network/tcp.html
> エ UDPとは
> https://www.nic.ad.jp/ja/basics/terms/udp.html
> 上記より、解答はエです。
> 参考
> https://www.ap-siken.com/kakomon/26_aki/q33.html

 どうもありがとうございます。

> https://www.ap-siken.com/kakomon/04_aki/q34.html

 どうもありがとうございます。

                                                                                                                                              • -

[解説:セキュリティ系]

 SPF (Sender Policy Framework) の仕組みはどれか。

 ア 電子メールを受信するサーバが,電子メールに付与さ れているデジタル署名
  を使って,送信元ドメインの詐称がないことを確認する。

 イ 電子メールを受信するサーバが,電子メールの送信元のドメイン情報と,
  電子メールを送信したサーバの IP アドレスから,送信元ドメインの詐称が
  ないことを確認する。

 ウ 電子メールを送信するサーバが,電子メールの宛先のドメインや送信者のメール
  アドレスを問わず,全ての電子メールをアーカイブする。

 エ 電子メールを送信するサーバが,電子メールの送信者の上司からの承認が得られ
  るまで,一時的に電子メールの送信を保留する。

■キーワード■ SPF (Sender Policy Framework)

■解答■
  応用情報技術者午前令和04年秋問44

 イ 電子メールを受信するサーバが,電子メールの送信元のドメイン情報と,
  電子メールを送信したサーバの IP アドレスから,送信元ドメインの詐称が
  ないことを確認する。

> SPF(Sender Policy Framework)
> メールの送信ドメイン認証の一つ。
> SMTPの一連の通信手順のうち、メール本文が送信される前段階で問い合わせ。
> 受信サーバは、送信サーバのIPアドレスSPFレコードに含まれていれば
> 認証が通る。
>
> https://sendgrid.kke.co.jp/blog/?p=3509

 どうもありがとうございます。

> SPF(Sender Policy Framework)
> SPFとは、電子メールの送信元ドメインを認証する方式のひとつである。
> SMTPの拡張仕様であり、RFC 4408として定義されている。
> SPFでは、あるドメインに対して電子メールを送ることのできるアドレスを、
> メールサーバーの側であらかじめ送信者のIPアドレスとして管理している。
> 管理よって認証されたアドレスがメールサーバーの保有している情報と整合した
> 場合に限り、そのメールが正当なものとして送信される。これによって、
> 送信者ドメインと関係のないメールを発信するスパムメールの多くを排除する
> ことができる。
> https://www.sophia-it.com/content/SPF

 どうもありがとうございます。

> SPF (Sender Policy Framework)とは
> https://www.nic.ad.jp/ja/basics/terms/spf.html
> 上記より、送信元ドメインの詐称がないことを確認するから
> 解答はイです。

 どうもありがとうございます。

> https://www.fe-siken.com/kakomon/30_haru/q40.html

 どうもありがとうございます。

> https://www.google.co.jp/search?q=Sender+Policy+Framework

 どうもありがとうございます。

                                                                                                                                              • -

[解説:入門]ITパス向け

 ソフトウェアやデータに欠陥がある場合に,製造物責任法の対象となるものはどれ
か。

 ア ROM 化したソフトウェアを内蔵した組込み機器

 イ アプリケーションソフトウェアパッケージ

 ウ 利用者が PC にインストールした OS  

 エ 利用者によってネットワークからダウンロードされたデータ

■キーワード■ 製造物責任法

■解答■
  応用情報技術者午前令和04年秋問80

 ア ROM 化したソフトウェアを内蔵した組込み機器

> 製造物責任法(Product Liability/PL法)
> 製造物に欠陥があった場合に、消費者が製造業者に対して直接損害賠償を請求
> できることを定めた法律です。製造物責任法では、製品を実質的に製造、加工・
> 輸入したもの、製造業者として当該製造物に氏名や商号などを表示したものが
> 「製造業者など」であると定めています。
> つまり、製造物に欠陥があった場合に責任を取る責任主体は、製造業者ですが、
> 複数の会社が関係している場合は、製造物に表示されている「表示製造業者」
> となるわけです。製造物に関する責任なので、サービスやプログラムは対象外
> です。ただし、欠陥のあるソフトウェアを組み込んだハードウェアなどは
> PL法の対象となります。
> https://itmanabi.com/plho/

 どうもありがとうございます。

> 製造物責任法とは
> https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=406AC0000000085
> 上記より、製造したのはROM 化したソフトウェアを内蔵した
> 組込み機器です。
> よって、解答はアです。

 どうもありがとうございます。

> https://www.fe-siken.com/s/kakomon/01_aki/q80.html

 どうもありがとうございます。