七転び八起き 諦めないための学習記録

諦めないために学習記録を残しています。情報処理技術者試験の勉強記録が多いですが、その時々により内容は違います。

宿題メールより 2022/10/28

[解説:技術系]応用・基本・セキマネ・ITパス向け

 信頼性工学の視点で行うシステム設計において,発生し得る障害の原因を分析する
手法である FTA の説明はどれか。

 ア システムの構成品目の故障モードに着目して,故障の推定原因を列挙し,
  システムへの影響を評価することによって,システムの信頼性を定性的に分析
  する。

 イ 障害と,その中間的な原因から基本的な原因までの全ての原因とを列挙し,それ
  らをゲート(論理を表す図記号)で関連付けた樹形図で表す。

 ウ 障害に関するデータを収集し,原因について "なぜなぜ分析" を行い,根本原因
  を明らかにする。  

 エ 多角的で,互いに重ならないように定義した ODC 属性に従って障害を分類し,ど
  の分類に障害が集中しているかを調べる。

■キーワード■ 

■解答■
  応用情報技術者午前令和04年秋問47

 イ 障害と,その中間的な原因から基本的な原因までの全ての原因とを列挙し,それ
  らをゲート(論理を表す図記号)で関連付けた樹形図で表す。

> FTA(Fault Tree Analysis/故障木解析)
> 故障の木解析とも言われ、故障・事故の分析手法として用いられています。
> FTAでは、フォルトツリー(故障の木)と呼ばれる樹形図が用いられ、解析対象
> であるシステムに起こり得る特定事象(故障・事故・異常・危険状態など)を
> 最上位に置き、これらを発生させる原因事象を展開していきます。そして、
> この原因事象の原因となる事象を繰り返し展開し、根本原因となる基本事象に
> まで分解し、故障原因を分析していきます。
> https://www.fukudaco.co.jp/support/glossary/fta.html

 どうもありがとうございます。

> FTAとは、故障の木解析。Fault Tree Analysisの略。
> システムの故障を発生させる事象と、その要因との因果関係をツリー図で
> 解析する手法。
> ITIDでは、信頼性を確保する手法の1つとして、FTAの使用を推奨している。
> http://www.itid.co.jp/glossary/fta.html
> 上記より、解答はイです。

 どうもありがとうございます。

> https://www.nw-siken.com/kakomon/03_haru/am2_24.html

 どうもありがとうございます。

                                                                                                                                              • -

[解説:セキュリティ系]

 SMTP-AUTH の特徴はどれか。

 ア ISP 管理下の動的 IP アドレスから管理外ネットワークのメールサーバへ
  の SMTP 接続を禁止する。

 イ 電子メール送信元のメールサーバが送信元ドメインDNS に登録されていること
  を確認してから,電子メールを受信する。

 ウ メールクライアントからメールサーバへの電子メール送信時に,利用者 ID と
  パスワードなどによる利用者認証を行う。  

 エ メールクライアントからメールサーバへの電子メール送信は,POP 接続で
  利用者認証済みの場合にだけ許可する。

■キーワード■ 

■解答■
  情報処理安全確保支援士午前2令和04年秋14

 ウ メールクライアントからメールサーバへの電子メール送信時に,利用者 ID と
  パスワードなどによる利用者認証を行う。  

> SMTP-AUTH(メールソフトのユーザー認証設定)
> メール送信時にユーザー認証を実施し、メールの送信を許可する方法。
> https://support.yahoo-net.jp/PccMail/s/article/H000011473

 どうもありがとうございます。

> SMTP-AUTH(SMTP Authentication)
> SMTP認証とは、メール送信プロトコルであるSMTPにユーザー認証機能を
> 追加した仕様です。(SMTPはもともと認証を持たない仕様だったため、
> 結果的に迷惑メールを許してしまっていました。)メール送信する前に
> SMTPサーバとユーザとの間でユーザアカウントとパスワードの認証を行い、
> 認証された場合のみメールの送信を許可します。SMTP認証を利用するには、
> サーバとクライアントの双方が対応していなければなりません。
> https://www.tetrabit.jp/words/smtp-auth/

 どうもありがとうございます。

> SMTP-AUTHとは
> https://am.arara.com/blog/20200326_smtp-auth#61f7ae78eb5c5d0f60055599-1643623353801
> 上記より、利用者認証を行うから解答はウです。
> 参考
> https://www.sc-siken.com/kakomon/27_haru/am2_16.html

 どうもありがとうございます。

> https://www.sc-siken.com/kakomon/04_aki/am2_14.html

 どうもありがとうございます。

                                                                                                                                              • -

[解説:入門]ITパス向け

 あるクライアントサーバシステムにおいて,クライアントから要求された 1 件
の検索を処理するために,サーバで平均 100 万命令が実行される。1 件の検索に
つき,ネットワーク内で転送されるデータは平均 2×10**5 バイトである。このサーバ
の性能は 100 MIPS であり,ネットワークの転送速度は 8×10**7 ビット/秒である。
このシステムにおいて,1 秒間に処理できる検索要求は何件か。ここで,処理で
きる件数は,サーバとネットワークの処理能力だけで決まるものとする。また,
1 バイトは 8 ビットとする。

 ア 50

 イ 100

 ウ 200

 エ 400

(記号 ** は、累乗表現です。)

■キーワード■ 

■解答■
  応用情報技術者午前令和04年秋問15

 ア 50

> 8×10' ビット/秒の「' 」が何だかよくわからなかったのですが、
>手元のキーボードを見て、シフトキーを押したままの7だろうと判断しました。

ごめんなさい。OCR 処理のミスのままでした。
 「転送されるデータは平均 2×10**5 バイトである。」
「ネットワークの転送速度は 8×10**7 ビット/秒」
でした。

> 1秒間に処理できる検索要求
> ・サーバの処理能力:100×10^6/(100×10^4) = 100 件
> ・ネットワークの処理能力:8×10^7/(2×8×10^5) = 50 件
> ⇒ システムの処理能力:50 件 -----(ア)

 どうもありがとうございます。

> サーバの性能は100MIPSである。100MIPSとは、1秒間に100万*100の命令を
> 実行することができる。
> 1件の検索を処理するために、サーバで平均100万命令が実行されるので、
> 1秒間に100件の検索処理を実行することができる。
> 1秒間に転送可能な検索件数を計算する。
> 1件の検索につき、ネットワーク内で転送されるデータは、平均2*105バイトである。
> ネットワークの転送速度は、8×107ビット/秒=1×107バイトである。
> 1*10~7バイト/2×10~5バイト=50件
> サーバ自体は、1秒間に100件の処理が可能であるが、
> ネットワークには最大で1秒間に50件分までしか検索で転送されるデータを送信できない。
> したがって、50件/秒の要求しか処理できない。
> したがって、アが正解である。
> 引用
> https://kanauka.com/kakomon/ap/h22h/017.html
> 難しかったです。ポイントを教えて下さい。

 どうもありがとうございます。
 順に計算してやるしかないでしょうね。バイトは、ビット、MIPS
M のまでなく、数字にゼロをつけて計算がおすすです。

> https://www.ap-siken.com/kakomon/04_aki/q15.html

 どうもありがとうございます。