図に示すテスト工程品質管理図の解釈と今後の対応のうち,適切なものはどれか。
未↑│ 未消化テスト項目数 │↑累 消││●●●● ・・・ ││積 化││ ・・ ●● ・累積誤り検出数 ││誤 テ││ ・・ ・ の予測 ││り ス││ ・ ・ ││検 ト │ ・ ・ ││出 項 │ ・ ・ ││数 目 │ ・ ・ ││ 数 │ ● ・ │ │ ● ・ ・ │ │ ● ・ ・ │ │ ●・ ・ │ │ ●・ ・ │ │ ●・ ・ │ │ ● ・未消化テスト項目数 │ │● 累積誤り検出数 ・・ の予測 │ └───────────────────────────┘ ↑(現時点) 日数→
ア 作り込み品質が悪いと判断できるので,誤り多発箇所の重点対策が必要で
ある。前工程の品質状況を見直し,必要であれば前工程をやり直す。
イ テスト項目の消化が遅く,今のうちにテスト環境の不備や開発要員の不足
について,対策を検討しておくべきである。品質については,予想した以上
に誤りを検出しており,問題はない。
ウ テスト項目の消化が速く,予測した以上に誤りの検出が進んでいる。テスト
の前半でもあるので,このままテストを継続して様子を見るのがよい。
エ テスト項目の消化度合いに比べて誤りの検出が進んでおり,テストが効率的
に進行中である。現時点で注意することはないが,未解決な誤りを長期間抱え
込まないように,誤りへの対処の進捗管理が必要である。