文字の色を指定するのに,次の〔マーク付け言語の定義部記述形式と意味〕に
従うマーク付け言語がある。要素(親要素)がその中に別の要素(子要素)を
含んでいるとき,子要素は親要素の指定を引き継ぐが,子要素が親要素と同一の
属性に親と異なる値を指定する場合には,子要素の指定の方が優先される。この
方法で次の〔例〕を表示するとき,下線部の表示属性として,適切なものはどれか。
ここで,文字列 は,文字列を太字などで強調して表示すること
を指定するものとする。
〔マーク付け言語の定義部記述形式と意味〕
(1)定義郎記述形式
.名前{色指定}
(2)意味
“名前”に色属性を与え,<名前>と名前>で囲まれた文字列(要素)を,指定
した色で表示する。
〔例〕
定義部: .color1{青}
.color2{赤}
本 文:〈strong> システムアドミニストレータの役割は,〈color1> コンピュータ
に代表される情報技術をエンドユーザ部門に普及させることである。
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ア 強調された青字
イ 強調された赤字
ウ 強調されない青字
エ 強調されない赤字