学生時代、私は社会科や国語などの科目が得意な方でした。
でも、機械的に暗記するのは嫌いだったので、例えば漢字の書き取り
練習をやるのは小テストの直前とかになってからでした。まあ決して褒
められる話ではないですが、嫌いなことをしても身につかないのだけは
実体験で確認済みです(笑)
とは言え、漢字なんて書いてるうちに覚えられるものです。だから、必要
性に迫られて始めるのもアリかな…と思ってしまいます。(前にも書い
た通り、私はこつこつやるのが苦手な方なので)そんな程度に苦手なこ
となら、まあ何とかなりますね。
そして、それとは違う意味で苦手だった数学には、未だに学生時代から
の苦手意識があります。そのくせ、やたら気になって本なんか開くわけで
すよ。でも数式ばかりだと頭に残らないから、読み物ばかり選んでます。
その中で、お気に入りは「数学ガールの秘密ノート」シリーズです。「数学
ガール」本編のシリーズも導入部は面白いのですが、学生時代に苦手だ
ったせいか、少々難しくて途中でついていけなくなってしまうので、それよ
りはテーマを絞って書かれている「秘密ノート」シリーズの方が読みやすい
と感じています。
まだ全部を読みきったわけじゃないのですが、手元には置いてあります(積
読になってるのが2冊)。
(こちらに貼り付けたのは kindle 版ばかりになってしまいましたが、私が
実際に持っているのは全て単行本版です。)
「苦手だったからこそ、ちょっと気になる。でも難しいものには手を出せない」
そんな分野は誰にでもあると思いますが、私は無理して難しいと感じるレ
ベルの本を始めから選ぶ必要はないんじゃないかと思っています。向き・
不向きはあるかもしれませんが、苦手なものに関しては内容が絞られて
いて分かりやすいと感じられそうなものを選ぶのも手段としてあって良
いでしょうね。
もちろん、すぐに全部理解出来るかと言われると自信はないのですが、学生
時代は苦手だったけど気になっている分野の勉強をするなら、のんびり構え
たほうがやりやすいような気がするのです。