新しい国語辞典が欲しいなと思いつつ、結構迷ってました。
今まで持っていたものは、高校入学の時に買った旺文社の
国語辞典で古語辞典とお揃いにしてました。これらを捨て
る機会が無かったわけじゃないのですが、結婚後も一緒に
持ってきたので捨てることが出来なかったんです。
しかし、もう35年以上前の辞書です。まだ読めることは読
めますけど、最近の言葉は全く載っていません。
言葉は生き物なので、たまに買い替えて時の移り変わりを
感じることも必要です。最近はWeb辞書も充実しているので
紙の辞書で無くても構いませんが、ふと調べたいことがあっ
た時いちいちPCや携帯端末の電源を入れるのが嫌だという
性格なので紙の辞書もあると私が嬉しい。
それに、漢検の問題で「どこからそんな言葉を引っ張ってき
たの?」という言葉があって調べたら国語辞典に載ってたな
んてこともありまして。
散々迷ってるうちに、明日から消費税が上がってしまう。そ
んなこともあって、近所の書店へ行きました。少々優柔不断
なところがある私のことですから案の定、迷ったのですが。
ただ今回は候補を決めていましたので、その中で迷った程度
でしたから時間はさほど掛かりませんでした。何故ならば、
比較してみようと思ったものが店頭になく、ついでに私の目
それが、この「集英社国語辞典」だったんです。
この辞書、国語+漢字+百科の3つの要素が一冊になっていて、
しかも慣用句・故事・諺も多数収録されているのが特徴のひ
とつになっているんです。
もう、これを選んで愉しむしか無いでしょう。
で。
実際に買ってしまった私、目さえ悪くなかったらずっと眺めて
いたい1冊に出会えた気がしています。楽しいです。