学生時代、私は自分が勉強嫌いだと思ってました。
特に、他人*1から「勉強しろ」と言われてする勉強が嫌い
だったようです。
私の母は「勉強しなさい」とか「宿題しなさい」くらいし
か言わなかったので、割にそこは助かっていたのです。た
だ宿題やってる時でも下の兄弟たちが賑やかすぎたりテレ
ビは消されることもなく流してましたから、およそ勉強に
向かない環境だったんですね。*2
だから小中学校の頃は、宿題をやるのが苦痛で苦痛で仕方
なかったです。図書館などという気の利いた施設は当時の
実家付近にはありませんでしたし、私にとって図書館で勉
強するというのはテレビの中のことでした。*3
そんな訳で集中しにくいのに宿題をするというのは、かな
りキツかったです。それで、小学校高学年の頃になると宿
題をやらずに学校へ行って叱られたり、正座させられたり
したこともあります。
とは言え、確かに「勉強しろ」って言われないと自ら勉強を
しない部分もあったので、親からすれば「お前が悪い」にな
っちゃうのでしょう。反面、当時の私からすれば勉強をみて
くれてるとか、それはしなくても親が本を読んでる姿でも見
てれば、多少は反発しても勉強していたのかもしれません。*4
かける言葉が「勉強しなさい」とか「宿題しなさい」くらい
でも、言いっぱなしだと私のような怠け者は絶対にやりませ
ん。親が手本を見せないでおいて、それってどうよと感じて
ました(⌒▽⌒)アハハ!
ほんと我ながら変に理屈っぽい子どもでしたねー。これを直
接言った覚えはありませんけど(^。^;)
但し高校時代、父親が好きな酒を控えて2級建築士の資格取得
のための勉強をしてたのを見て、少しは見直しましたよ。ただ
1級建築士は難しくて何度か挑戦したが諦めたとは聞いてます。
そんな感じの子どもでしたので、特に算数は父親が*5算数や数
学の成績自慢をしてくるのを聞くのが嫌で好きじゃなかったで
すね。自慢される度に当時の私のやる気が削がれていったので
はないかと、現在の私なら思いますけど。
ま、中学校からの数学って、何の説明もなくいきなり概念的に
なっちゃうから戸惑っているうちに苦手になるってパターンに
陥りやすいんですよね。*6
ただそれを除けば、好きな分野の勉強は勝手にやってましたね。
社会科、殊に歴史は好きだったので自分から教科書は読んでま
したし、当時も放送されていたNHKラジオ第2の「高校講座(
世界史,日本史、倫理社会、政治経済)」が私にとって都合の良
い時間にやってたのでよく聴いてました。勿論聴き始めたきっ
かけは、たまたまラジオをつけたら面白そうだった、それだけ
でした。後は読書が好きでしたので、数は多くないなりに毎日
本は読んでいました。
高校時代は大学進学を意識してましたから、怠け者の私でも一応は
机に向かうようになっていました。が、当時の私は塾や予備校に行
ったことはなく通信教育だけやってました。だから周りに勉強仲間
というものが特にいなくて、モチベーションを保つのに苦労してま
した。どちらかと言えば易きに流れやすいタイプの私ですので、つ
いつい読書ばっかりして勉強が疎かになったことは何度もありまし
た。なので、受験勉強に本格的に身が入ったのが高3(;´∀`)*7
ここまで振り返ってみると、好きで興味のあることなら勝手にやって
るけど、強制されると全くやらないか渋々やる自分の姿しか見えてき
ませんでした。ただ、勉強が好きか嫌いかと問われたら、嫌いじゃな
いけど大好きと言うほどでも無いとしか現在の私は答えられないです。*8
おまけ
あ、手先が不器用なので家庭科や美術といったものは好き嫌いの対象で
は無く、「苦手なもの」でした。体育は楽しめなかったので、本気で嫌
いでした。*9
これを考えるきっかけとなった記事です。
学習記録(情報処理技術者試験)
平成28年度 秋 問41~60
途中で寝落ちしたのですが、何とか終了。でも眠かったので
答え合わせはしませんでした(-_-)zzz