たまたま見た話題ですが、簿記の魅力について
語られている記事がありましたのでシェアします。
簿記の勉強は、慣れないうちは無味乾燥に思えるかも
しれませんが、「そのルールは世界共通」ってところに、
私は感動を覚えるのですよ。
だって、ルネサンス期のイタリアで記されたものが現
代にまで引き継がれて使われているなんて、考えた
だけでロマンがあるじゃないですか。
書いた人がどんな人だったかは知らなくても、そのル
ールは変わらなくて、商習慣の違う国の企業と取引
をしても同じルールで帳簿記入が出来るって素晴ら
しいことだと思います。
そりゃまあ、仕訳など覚えるまでが面倒に感じたり難
しく感じたりしちゃうものでもありますが。
<女子大生会計士の事件簿>世界一感動する会計の本です[簿記・経理入門]
- 作者: 山田真哉
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2004/09/25
- メディア: 単行本
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この本でも物語として、その辺りの話が書かれていま
す。簿記の勉強を始めたばかりの時に引っ掛かる「借
方・貸方」を出さずに話が進んでいくし、読みやすいの
で、肩肘張らずに読めると思います。
と言われているそうですが、訳すのには苦労したでし
ょうね。だから、借方・貸方が右・左とは書かれなかっ
たようです(当時の本は縦書きだったそうなので、「借
方・貸方」について現代の感覚で考えると謎に思える
ところです)
これは小ネタ的な話ですが、英語では借方は”debit”
貸方は”credit”と表記されるそうです。会計の世界で
は特に意味はないって良く本などに書かれてますけ
ど、でも初めて見た時は悩みますよね。ただの約束事
でも、それまで知らなかった概念ですから。
そのことについては、こちらに詳しい記事があります。
そういえば、主人公が複式簿記のないパラレルワー
ルドへ行って活躍するという話がありましたね(笑)
この本、まだ読みかけのままなんですが、早く読み終え
ないと…。もう、ストーリーを忘れちゃってます(;´∀`)
また最初から読もうかな。
学習記録(簿記2級)
総合原価計算