月は、どんな状態に見えても月である。「当たり前じゃない?」って言われれば、
その通りだけど、日によって見え方が違うっていうのは不思議な気もする。
ついこの間、満月だったけど、もう、少しずつ欠けていって新月へ向かうフェー
ズに入っている。そして、新月になったと思ったら、再び満月へ向かうフェーズ
に入っていくのだ。
別にその間、月の形が物理的に変わるわけじゃない。見かけの形が変わるだ
けである。ただ、それを見る人間の方の気持ちや状況は、常に同じというわけ
じゃない。調子の良い時もあれば、悪い時もある。
調子の良い時は、黙っていたってドンドン先に進める。それは良いことだ、多分。
でも、調子が悪くなった時は、どうだろう?そんな時でも進める意志の強さや習
慣があるなら、恐らく問題はないだろう。それと違う場合は、自分で思ったほど
進まないのではないか。
こんな時は、月が欠けて見えていても再び満月になるように、自分もどこかが
充電中なんだと捉えた方が気が楽なんじゃないか。私自身も気が乗らない時
だってあるし、思ったほど出来てないと落ち込んだりもするから、そう考えてみ
たのだけれど。*1月がどんな風に見えても月であることが変わらないように、
私はどう見えたとしても私でしかない。
明日から10月。情報処理技術者試験まで、あと2週間+α。やるしかないね。
*1:只の考えすぎと言われそうな気もするが…ま、いっか。